自作したサンドブラスターにレギュレータをつけて、ブラストによる研磨の強弱を制御できるようにしたいと思います。本来は、エアーコンプレッサーや補助タンクにレギュレータは装備されているものですが、それらレギュレータはとうの昔に空気漏れを起して取り外しています。
レギュレータとは、エアーコンプレッサーから出力される空気圧を減圧して一定の空気圧をエアーツール側に供給するものです。エアーコンプレッサーに限らず、「レギュレータ」は、出力を一定に保つものと覚えておけばよいですね。
ただ、サンドブラスターにレギュレータをつけるだけではもったいないので、うまく活用できるように取り付けたいと思います。そこで、レギュレータの取り付けする要件を整理しました。
レギュレータの取り付け
以上の要件を満たすようにレギュレータを取り付けできるようにしたいと思います。
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エアーコンプレッサーのレギュレータを交換するために購入していたものです。2004年に購入して、交換せずじまいで置いていたものです。
やっと日の目をみることになりました。当時、2,000~2,500円程度だったと思います。
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このレギュレータは、空気の流れる向きがあるので、向きを間違えないようにエアーのプラグを取り付けました。要件を満たすために脱着可能なオスとメスのプラグを付けました。
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9㎜厚のシナ合板でT字のブラケットを作成しました。2つの穴はレギュレータを固定するものです。
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シンプソン社の建築構造物を固定する金具が余っていたので、これをブラケットに取り付けて、レギュレータにかかる力を緩和させます。
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ブラケットにレギュレータをボルト留めしたところです。ブラケットはつや消し黒で塗装しました。塗装するとカッコよく見えますね。
T字ブラケットにしたのは、このようにどこにでもレギュレータを置けるようにして、あとはコンプレッサー側のチューブとエアーツール側のチューブを繋げれば、手元で操作できるというわけです。
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裏側に金具をネジ留めしています。
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自作したサンドブラスターのキャビネット側のプラグにレギュレータを嵌めたところです。ブラケットがキャビネットに接して、レギュレータを支えることでプラグにかかる負荷を低減させています。ブラケットが黒いので文字盤も見やすいです。
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手元にノブがあるので研磨の強弱を適宜変更することができます。
なぜ、レギュレータを付けたいかというと、ガラスコップにブラストして模様をつけてみたいと思ったからです。ガラスが割れないように、弱めに研磨材を吹き付けられるようにする必要があります。
すでに、ガラスコップは購入済みです。来週あたりトライしてみたいと思います。
レギュレータの動作確認
取り付けたレギュレータの動作確認をした動画があるのでご覧ください。動画のタイトルはレギュレータの使い方としました。ご了承ください。
サンドブラスターの置き場所
話は変わりますが、サンドブラスターをどこに置くか考えました。普段のDIYが影響せずに、あまり使わない空間を探しました。僅かにありました。
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わかりづらいですがブラスターの裏にコンプレッサーがあります。その横に補助タンクがあります。写真の左側に見えます。ただ、ブラスターのスタンドが仮りものなのでショボイです。
このままでは、コンプレッサーのドレンプラグを開け閉めするのが大変です。かがんで奥に入り、かがんだままタンク下についているネジ式のドレンプラグを外したり、付けたりする必要があります。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/61W2-1ykktL._AC_SX522_.jpg)
ということで、こちらのドレンバルブを買ってしまいました。これでハンドルを捻るだけでドレンを放出することができるはずです。
楽しみ!