このブログの運営者(プロフィール)

・息子に「めっちゃ似てるやん」と言われ喜んでいます。
・1964年生まれの会社員。中2で関数電卓、高1でMZ-80Kを購入、これからの時代はコンピュータや!と進路を建築家からエンジニアに変更。仕事はノーコードなソフトウェアエンジニア。
・2020年6月からブログ開設。WordPress、Cocoonテーマでブログを構築。物作り・修理・分解好きで、DIY事例やブログ構築・運営に有用な情報を発信。
・WordPress MeetUpに参加しています。
・電気工事士(DIYで電気工事もしたくて取得)
・G検定 2025#2(生成AIに興味があり取得)

ゆるゆると興味のままに

・大阪生まれ。
幼稚園時代、ダイヤブロックが好きで、ひとり遊びしていました。TVまんがや特撮ものに感化されてブロックで怪獣を作っては、ガォー!バン!バン!とか擬音を発しながら遊んでいました。
小学低学年時代、この頃もブロックでよく遊んでいました。誕生日やクリスマスにはブロックのセットを買ってもらっていました。また、親父がプラモデルを作っていたのを、じっと見ていました。でも、とうとう我慢できずにこっそり作って、戦車のキャタピラがセメダインでくっ付けてしまい、親父に睨まれたのを覚えています。それからは小遣いでプラモデルを買って、作るようになりました。
・駄菓子屋で、1等プラモデルの1回20円のくじ引きを毎日引いていました。当時、子供にとって20円は大変高価でした。とうとう最後の1枚のくじを引いても1等は出ませんでした。駄菓子屋のおばちゃんに「当たりないやん!」と駄々を言って、その1等プラモデルをもらったのを覚えています。
小学高学年時代、ボール遊びや野球が好きでしたが、記念日には大きなプラモデルを買っては作っていました。夏休みの自由研究では、いつも工作で提出していました。
中学時代、友人に誘われて大阪日本橋に電子部品を買いに行きました。こんな世界があるんだと初めて知りました。胸がときめき、目がキラキラしました。今と違って、殆どの店が電子部品を売っていました。それから日本橋通いが始まり電子工作にハマりました。
・このころワンボードマイコンから今のパソコンの走りのマイコン(マイコンピュータ)が販売されるようになり、AppleのAppleⅡ、 NEC PC8001、SHARP MZ-80、日立 ベーシックマスターなどこぞってマイコンを出してきました。パソコン時代の黎明期でした。このころのCPUは、今のIntel(インテル)社やAMDといったメーカーではなく、Zilog(ザイログ)社のZ80が一時最大のシェアを獲得していました。
・あと、RC(ラジコン)カーにもハマっていました。RCカーを走らせるよりRCカーを改造するのが好きでした。ジュラルミンの板を買って、切ったり曲げたりしてシャーシーを作ったり、速度制御を抵抗式から電子式に変えたりとかしていました。
高校時代、入学祝いにSHARP MZ-80Kを買ってもらいました。MZ-80Kのスペックは以下でした。今見るとある意味、驚愕のスペックですね。(笑)

項目MZ-80Kの仕様
CPUZ80 クロック 2MHz(CPU倍速ボードで4MHzに改造)
メモリ20KB(増設して最大48KBに拡張)
モニタ10インチモノクロ(グリーンフィルタ装着)
解像度80×50ピクセル(2×2ピクセルを1ピクセルとしたもの)
外部記憶装置カセットテープデッキ
入力装置キーボード
ソフトウェアBASIC言語(カセットテープで同梱)

 私の人生のターニングポイントになったコンピュータです。今も保有しています。オールインワンのマイコンで、半完成品キットとして販売され価格が抑えられており当時画期的でしたね。

 左がマザーボードで右が電源です。ボード上の手前3列のICがRAMメモリで48KBです。
奥に見える2段になっているところがCPUです。元のCPUを抜いて、そこにCPU倍速ボードを挿して、CPUクロック4MHzにしています。

 BASIC言語のマニュアルです。英語に似たコマンド体系のBASIC言語を使って、プログラムの勉強をしていなくても、プログラムを作ることができました。

 かわいらしい絵をふんだんに使い、BASIC言語をわかりやすく解説したマニュアルですね。

大学・大学院時代、1浪して1984年、機械工学科に進みました。高校時代中頃までは建築家を志望していましたが、MZ-80Kに触れて、これからはコンピュータの時代だなあと思いました。また、メカも好きでしたのでコンピュータで機械を制御するようなことがしたいなあと思い、機械工学を選びました。
 この頃は、NECのPC9800シリーズとワープロソフト「一太郎」の組み合わせが全盛期でした。当時大変高価でしたがPC9801VXを購入して、論文もこの組み合わせで作成していました。
PC9801VXのスペックは、以下でした。NECのガラパゴスパソコンもこれが全盛期で、DOS/V互換機の波に飲み込まれていきました。

項目PC-9801VXの仕様
CPUμPD70116-10(V30) クロック10MHz
80286 クロック8MHzの切り替え
メモリ640KB
解像度640×400ピクセル、4096色中16色2画面
外部記憶装置5インチ1MB FDD(フロッピーディスクドライブ) ×2
入力装置キーボード、マウス
ソフトウェアN88-日本語BASIC(86)

 この当時もまだMZ-80Kは健在で、パラレルインターフェース8255でI/Oボードを作り、MZ-80Kと接続して、プログラムを組んでモーターを回して遊んでいました。
 勉強はというと、機械工学を専攻していたので機械図面の提出がよくありました。CADなんてものはなかったので、A1サイズの方眼紙にシャーペンで書いていました。また、機械設計のレポート提出があり、電卓片手に歯車の歯数や軸径を決める計算をして、最終的に機械図面まで書くというレポートで、何日も徹夜して提出したことを覚えています。結構、楽しんで徹夜していましたね。(笑)
社会人、就活はほとんどせず成績順で行きたい会社(電機メーカー)を選んで、会社見学と面接して内定をもらうというものでした。その分、研究に没頭できてよかったと思います。
最初7年間の仕事は、CAD/CAMの開発をしました。次の7年間は、パソコンとコントローラ間の通信ライブラリの開発をしました。そして、現在まで19年ほど続いているエンジニアリングソフトの開発をしています。働き方改革以前、セキュリティ管理前ではおおらかに没頭して働けました(今ならグレイ?かもしれません)が、今は効率よく没頭する必要があるので難しいですね。(笑)

1週1件のブログ投稿を目指して

 WordPressに興味のある方が集まるMeetUpに参加しています。都道府県におおよそ1つずつのMeetUpがあり、山梨MeetUp千葉MeetUpによく参加しています。その中で「なかなかブログの更新が続かない」という会話をよく聞きます。

 自分自身も2004年から2006年までブログを作っていましたが、途絶えてしまいました。一番の原因は、仕事が忙しくなってしまったことでした。二番目の原因は、興味が変わったことでした。当時のブログもDIYをテーマにしたものでしたが、結婚して都会から離れたところに引っ越して、普通にカブトムシやクワガタがいるところです。そこでカブトムシやクワガタの甲虫を育てるのに4,5年ハマってしまいました。相変わらず仕事は忙しく不規則な食事や運動不足でメタボになってしまい、それを改善するためにウォーキング、マラソン、ジム通いに8年ほどハマりました。しかし、やりすぎでしょうか膝を痛めてしまい萎んでしまいました。それをきっかけで再びDIYに目覚めて、DIYでやったことをブログに投稿し始めました。

 今のブログは2020年6月から始めて、3年を超えました。1週で1件の記事を投稿することを目標にしています。そして1年で50本を目標にしています。テーマがDIYということもあり、記事を書くにはDIYをする必要があります。DIY、記事、DIY、記事を繰り返す生活になります。(笑)

 さて、3年間のDIY・記事の生活を続けてこれたので、続けてこれた理由を考えてみました。たまたま、先に紹介した千葉MeetUpでライトニングトーク(LT)会(2023年6月25日)を開催するというので、登壇の機会を得ました。
 LT会とは、LTはLightning Talkの略で、稲妻(Lightning)のように瞬く間にプレゼンテーションする「短いプレゼンテーション」のことです。トークテーマは、決めても自由でもよくグループやチーム内の方と交流を図る取り組みです。
 千葉MeetUpのLT会では、持ち時間5分でWordPressがテーマでした。そこで、自分がブログを続けてこられた点についてプレゼンしました。その時のパワーポイントを備忘録として載せておこうと思います。
 このプレゼンの内容を簡単に言うと、「私がブログを続けられているのは、大好きなDIYとブログ更新を日常のルーティンに組み込んで生活しているからです。おまけにブログが仕事にも役に立っていることです。」ということです。

60の手習い

 2025年3月31日で定年退職です。今日は3月29日、今日入れてあと3日です。4月1日からも再雇用で同じ会社の同じ職場であと5年働く予定です。定年を迎えますが特に感慨深さはないです。

 さて、昨年12月に会社より資格、認定の受験の募集がありました。受験料を負担してもらえることもあって、G検定に応募しました。人数が多いと抽選になるとのこと定年まじかの爺より若手優先かなあと思いながら結果を待っていると中旬に当選の通知がありました。
 G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。急速に進化している生成AIに興味があったことと、これからの仕事にも役立つかなあと思ったのが受験のきっかけです。

 G検定の受験要領では、自宅でのインターネット受験です。試験時間が2時間で問題数が161問、問題はすべて4択です。1問あたり平均44秒で解答する必要があります。自宅受験なのでカンニングという概念はなく、なんでもありありです。生成AIに解答させてもかまいません。(笑) 問題数が多いのは、余計な時間を与えない仕組みなのでしょうが、ロートルには堪えます。

 受験日が3月8日でしたので勉強期間は2.5か月ほどです。通勤の往復時間と終盤は週末も使って勉強しました。参考書と問題集の2冊を使って繰り返し勉強してきましたが受験前ごろになると飽きてきました。年寄りの集中力の限界か!? ww

使用した参考書です。通勤の往復時間を使って2回ほど熟読しました。
実際の試験問題に対する網羅率は97%程度の印象です。
11名の著者で書かれているためか、文体が異なり読みやすさという観点では★1つ減るかな。

使用した問題集です。こちらも2回実施して付録の模擬試験を1回行いました。特に問題の解説がわかりやすかったです。参考書だけでは、理解できないところを補完できました。ただ、問題に対する解説なので若干体系的ではないです。
こちらも同様に網羅率は97%程度の印象です。

 仕事上、契約、法律、倫理、セキュリティ関係に関わっていたおかげであまり時間をかけずに済んだのは助かりました。問題の傾向としては、問題文から適切な用語を選択するのもありますが、用語を適用するとどういう効果、メリットがあるかなど目的を問う問題も散見されました。参考書や問題集にもあまり整理して記載されていないため難しさがありました。逆引き参考書や問題集を選択するのも手かと思います。

 受験に際し、計算問題が予想されたのでエクセルマクロを準備しておきました。混同行列に関して表に値を入れると適合率や再現率などを算出するものです。あと、簡単な用語一覧も用意して検索できるようにしておきました。

 受験では、以前投稿した液タブを使い、ペンで解答を選択するようにしました。

 G検定の動作確認用の試験問題を液タブに表示してみたところです。ペンでチェックも付けられることも確認しました。いつもの受験スタイルで受けられるので集中できました。


 残念ながら想定の計算問題は出題されませんでしたが、何とか時間内に全問を回答しました。最後は40秒ほど余りました。

 結果は無事、合格しました。合格すると以下の合格認証ロゴがもらえて提示できます。早速、トップページのプロフィールに追加しました。

 今回は、2025年第2回を受験しました。全体の受験結果は以下でした。合格率は74.6%でした。得点は開示されていませんので、70%の得点が必要というわけではなく、問題の難易にもよりますが受験者の上位70%に入れば合格する印象です。
総受験者数 6,401名
合格者数  4,776名

今回の2025年第2回を含めたG検定の推移は以下の通りです。

出典:一般財団法人 日本ディープラーニング協会

それから

 プロフィールは、気が向いたら更新しようと思います。

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