今回は図面の青色と水色の部分を製作します。この部分は、ブレードのテンション調整とトラッキングを行う重要な部分です。ハンドルを回すことでホイールのシャフトの部分が上下し、ブレードをピンと張ることができます。また、ノブを回すことでホイールの傾きを調整することができます。これらを調整することで安定して切削ができるようになります。
青色部、水色部の両方とも厚みのある部品です。厚みのある木を持っていないので端材を貼り合わせてブロックを作り、そのブロックを加工している手順になります。貼り合わせて乾かす工程が増えるので時間がかかりました。
20㎜厚のパイン集成材を2枚、3枚貼り合わせています。早く乾け~。
上側のホイールを支えられるように、分厚く重量もある部品になっています。
先ほどの部品の背中にくっ付く部品で、ホイールの傾きを調整する役割とホイールに対するバランサーの役割を担っています。
ブレードを張ったり緩めたりするためにホイールを昇降させるテンション調整用部品です。上部の穴にボルトを通してハンドルで昇降させます。
この部品はホイールと2つの水色部品を支えるので、こちらも分厚い骨組みになっています。
3つの部品を組み合わせたところです。まだ、固定はしていません。固定はフレームも含めて全体を見てからにする予定です。
全体を組んで背面から見たところです。出っ張っているところがバランサーになります。