【道具・工具】手狭な工房に万能作業台を利用したコンパクトな溶接台を製作しました

電動工具

 溶接機を購入したときから溶接台がないと溶接作業がままならないことに気づき、溶接台を作成することにしました。手狭な工房でも溶接できるようにコンパクトな作業台にする必要あります。そこで、ボール盤を設置している万能作業台(ワークベンチ)を溶接台でも利用することにしました。

ホムセンに買い出しに

 早速、ホームセンターに万能作業台と必要な材料を買いに行きました。

購入した材料一式

購入した材料は、以下の通り。

・万能作業台:1,738円
・鋼板 3.2x450 x600:1,738円
・アングル 3x25x910:349円

これで、溶接台を製作したいと思います。

万能作業台の組立て

 まずは、万能作業台を組み立てます。30分もあれば組み立てられます。この作業台は、手前の2つのハンドルをまわすことで天板の上側が移動します。2枚の天板の間で材料を挟んで固定することができます。材料を固定して、鋸で切ったり、ドリルで穴を明けたりでき、作業を助けてくれます。
 お値段だけあって、脚部のスチールは薄くてペラペラです。耐荷重30㎏なので、間違っても足場として使ってはいけません。まあ、そんな重量物を溶接する予定は今のところないので大丈夫と思います。ただ、残念な点がひとつありました。以下の動画見てください。

鋼板の位置決め

 ハンドルと鋼板が干渉しないように置く必要があります。本当は鋼板を作業台の中央に置きたかったのですが、かなり奥よりに配置することになりました。奥側には、作業台の板がないのでバランスが悪いですが仕方ないです。

アングルのカット

 次に、アングルをグラインダーでカットします。全長910㎜あるので455㎜でカットします。

アングルを半分にカット

 半分にアングルをカットできました。軟鋼なので比較的簡単にグラインダーでカットできます。ただ、固定式のグラインダーでは、これぐらいのサイズが限界です。これ以上大きい場合は、手持ちでグラインダーを使うことになります。もう一台、手持ち用のグラインダーが欲しいなあと思っています。

鋼板にアングルを溶接

 買ったばっかりの溶接機を使って、溶接スキルゼロですが、鋼板とカットしたアングルを溶接しました。溶接はポイント溶接としました。スキルがないため連続溶接だと鋼板に穴を明けてしまいそうなので止めました。

溶接部の拡大

 溶接できているのかよくわかりませんが、何となくくっついている感じというところです。念のため力入れてみましたが、とりあえず取れそうな感じはしませんでした。良しとしよう。

平行にアングルを溶接

 溶接したアングルに対して平行にもう一本のアングルを溶接します。アングルの幅は作業台のクランプで締め付けられるできるだけ最大の幅(約90㎜)にしています。また、平行にしておかないと天板でクランプできません。
 写真は、平行にするために90㎜幅の木片を2個用意して、木片を治具にしてクランプ固定しています。また、アングルが浮かないように鉄製のバイスを載せています。
 溶接の便利なところは、写真のように固定した状態で四隅をポイント溶接すれば仮固定できることです。仮固定できたらクランプやバイスを外せます。クランプやバイスに邪魔されずに本溶接ができます。

2本目を平行に溶接

 2本目のアングルも溶接できました。少し要領がわかりました。2本目は1本目に比べてすこし安定して溶接できました。
 木工とは違った取り付けなのですごく新鮮です。もっと溶接がうまくなりたいなあと思いました。

作業台に鋼板の設置

 鋼板を裏返して、作業台の天板の間に平行のアングルを挟んで固定したところです。クランプしても溶接したところは取れませんでした。
 裏返した鋼板に丸い溶接痕ができており、溶接の強さがわかります。鋼板の厚みは3.2㎜もある思っていましたが、簡単に裏まで達しています。やはり、連続溶接しなくてよかったです。

アングルをクランプしたところ

 下から写真を撮ってところです。平行のアングルを作業台の天板で挟んでいることがわかります。

鋼板の角

 今後、溶接作業する上で鋼板の角は危険です。角を落とす必要があります。鋼板の角は、インパクトドライバーに研磨砥石を取り付けて、研磨して丸めます。木の角を丸めるようにはいきません。

角を丸めたところ

 R3の丸みをつけるだけでも、結構時間かかりました。金属加工のいろはも必要そうです。

裏側の塗装

 最後は、さび止めも兼ねて裏側を塗装しました。つや消しブラックのスプレー塗装です。溶接台に電極を付ける必要があるので裏側だけの塗装です。
 塗装すると、下手な溶接が隠れて都合がよいです。

溶接台の完成

 塗装後、作業台に鋼板を固定し、溶接台の完成です。市販の作業台を利用してコンパクトは溶接台を作ることができました。
 先日、ボール盤テーブルを新調したので、使わなくなった古いテーブルを作業台の下の梁の部分に載せたところ、ぴったりでした。この台に溶接機と溶接面を置くことができました。また、溶接台の近くにコンセントもあり、あつらえたような溶接台ができました。
 左上のシルバーのクリップが溶接の電極です。溶接台の上においているのが溶接のトーチです。このトーチホルダーが欲しいと思いました。

工房用のブレーカ

 工房には、工房用のブレーカを設置しています。工房では、電気容量の大きい電動工具があるので、これで家の方のブレーカが落ちると、家族に迷惑がかかります。そのため、ブレーカを設置しています。特に、溶接機は大電流が流れるのでブレーカは必須です。

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