【道具・工具】【電動工具】コンプレッサーのエアーホースを交換しました。

道具・工具

 今年も雪に備えてスタッドレスタイヤに交換です。家の前から通りに出るまでが坂になっており、その坂道が真冬に凍ると結構怖くて、タイヤ交換は恒例の行事になっています。
毎年のことなので、最初からエアーコンプレッサーを購入してタイヤ交換しています。

 DIYで使用する程度のエアーコンプレッサーは、意外に価格は安く、当時(15年以上前)2万円もしませんでした。エアーインパクトレンチセットは5千円程度、ジャッキは3千円程度と3~4万円ほどで揃えられました。カー用品店などに持ち込みで2000~3000円程度(4本)でしょうか?

 ショップ持ち込みとセルフでの時間や費用についてまとめてみました。ショップ持ち込みの場合、1回あたり1.5~2時間、2000円。セルフの場合、1時間、初期費用40000円。年間2回交換が必要なので、費用は10年で同じになります。費用は兎も角、予約をしたりとか時間がとられるのが嫌ですね。

手段作業1回当たり
ショップ持ち込み保管庫からタイヤ出し入れ15分
タイヤの積み込み/積み下ろし10分
ショップまでの往復30分
交換30分~1時間
費用2000円(4本)
セルフ工具一式40000円(初期費用)
保管庫からタイヤ出し入れ15分
工具出し/片付け15分
交換30分

 さて、我が家のエアーコンプレッサーです。工房に設置しているので木粉まみれになっています。コンプレッサー本体のタンクが小さすぎたので補助タンクも購入して使っています。 

縦に亀裂
至る所で穴が開きテープと結束バンドで一時しのぎ

 エアーコンプレッサーを使い始めて15年以上になり、エアーホースの経年劣化で穴が開いてしまいました。去年な何とかテープで補修して使いましたが、今年は至るところで穴が開いてしまい限界となりました。ホースに縦に亀裂が入っています。テープで塞いでもエアーの圧力が高いので漏れてしまいます。挙句、結束バンドで押さえている始末です。(笑)

 ホームセンターでエアーホースを購入しました。内径6.5㎜×外径10㎜のホースを20mと10mを購入しました。切り売りもありましたが、こちらはカプラもセットになっておりお値打ちでした。

 まずはエアーホースリールのホース交換です。こちらは20mです。ホースを引き出して、リール内側のカプラを外します。

 カプラを外しました。カプラの規格が決まっているので、簡単です。

 予め通す部品を嵌めておきます。これを忘れるとやり直しになります。

 新しいホースを取り付けました。

 ホースが折り曲がらないように取り回して固定します。

 次にリール外側のカプラを外して、新しいホースを付けます。20mホースのオス側カプラから50㎝の長さでカットします。

 同じ要領で新しいホースを取り付けました。

 簡単、簡単。

 20mリールに巻き取って完成です。

 本番はこちらのホース交換です。ゼンマイ(*)式の自動巻き取りリールです。ホースを引き出すと内蔵のゼンマイが巻き上がります。戻すときは爪が外れるところまでホースを引っ張りだすとゼンマイの力で巻き取ってくれます。
*ゼンマイという言葉は、シダ植物のゼンマイから来ており、渦巻いた若葉に似ていることからゼンマイと言われている説があります。

 黒い蓋を外すとIN側のホースが見えます。左上の黒いばねと白い金具が見えますが、これが爪です。

 長年使っているので接続部は固着しています。カッターでホースを割いて、外しました。

 続いてネジ留めされたカバーを外しました。
カバーを外すときはホースを巻いた状態で外します。ホースを伸ばすとゼンマイを巻き締めた状態になるので危険です。
 上側のカバーの軸がエアーの通り穴も兼ねているため傷つけたり変形させないようにします。
 下側のカバーにはゼンマイが収納されています。黒いリールを引き抜くとゼンマイがバチンと音を立てて緩みます。少しビクッとします。

 幅20㎜程度の鋼のゼンマイのが少し見えています。さらに奥にはベアリングボールが見えます。リールの軸の摩擦を減らすためのものです。

 リールの軸の先が5個のボールで支えられてベアリング状態になります。
 また、軸の周りに6つの溝が彫られています。この溝にゼンマイの端が嵌り、リールが回るとゼンマイが巻きあがるようになっています。

 リールのOUT側ホースの付け根です。こちらも固着しているのでカッターで割いて外しました。
INもOUT側もホースバンドで抜け、緩みを防止しています。

 OUT側は窮屈なホース取り回しなので外すのも少し手こずりました。

 リールの分解が終わりました。こちらの新しい10mホースもオス側カプラから50㎝の長さでカットします。
 カットした長い方のホースには、通しておく部品をすべて通しておきます。特にツールを装着するメス側カプラの方につける部品を忘れずに通しておきます。今回だとホース止めのゴムとメス側カプラ保護カバーも通しておきます。

 リールの穴にホースを差し込み、OUT側付け根に引き込みます。

 リール側のホース取り回しはきついです。特にプラグにホースを差し込むのが難儀です。こういうときはプラグにグリスを塗ると滑りがよくなり差し込み易くなります。

 こんな感じでホースが折れ曲がらないように取り回します。

 次の山場のための事前準備です。
滑りをよくするのとエアー漏れを防ぐために軸にグリスを塗っておきます。

 ここが山場です。ゼンマイ側のカバーにリールを嵌めるところがポイントになります。
 ホースをリールから引っ張り出すとゼンマイは巻き締り、リールにホースが巻きとられるとゼンマイは緩みます。ゼンマイが完全に緩んでしまうとホースは完全に巻き取られません。最後であっても多少ゼンマイが巻き締まっている必要があります。
 そこで、ホースをリールにすべて巻き終えた状態のままリールを5回転程させてゼンマイを巻き締めます。写真では反時計回りに5回転させます。カバーとリールを押さえる手を緩めてしまうとゼンマイの力で回転して怪我の原因になるので緩めてはいけません。

 カバーとリールを手でしっかり押さえつつ、事前準備したカバーを装着して、ネジで固定します。
 樹脂製カバーなのでネジを締めすぎないように最後は手で締めます。インパクトドライバーで締め付けてしまうと樹脂のネジ穴が潰れてしまいます。

 最後は、IN側プラグに50㎝にカットしたホースを取り付けます。こちらもプラグにグリスを塗ると差し込み易くなります。

 ホースバンドで締めて抜け防止です。

 蓋をしてホース交換完了です。手前の黒いのがカプラ保護カバーです。

 ついでにコンプレッサーのオイル交換も行いました。

 左側がコンプレッサーから抜き出したオイルです。ずいぶん汚れていますね。

 エアーコンプレッサーのホースとオイルの交換が完了です。試しもしてエアー漏れありませんでした。来春のタイヤ交換が楽しみです。

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