【道具・工具】デジタル角度定規をクロスカットのアングルカット用ジグにしました

道具・工具

デジタル角度定規の納品

 なんか届いたニャン?

 プー・ルー兄弟のお楽しみじゃなく、吾輩のお楽しみが届いたのだ。

 デジタル角度定規については、以下を参照してください。

クロスカットのアングルカット用ジグに

 テーブルソーで木材の斜めカットを簡単に精度よく行いたいので、デジタル角度定規を使ってジグにしたいと思います。

 こんな風にデジタル角度定規で角度を設定して、定規に沿って部材を置いて、丸鋸でカットします。

このままでは、定規全体が滑って思った通りに切れません。

 定規には、フック用に穴が開いています。これを使って固定できるようにします。

穴の径はΦ4(直径4㎜)です。

 4㎜径のねじで鬼目ナットを使って留められるようにします。

ちょうど保有品のM4の鬼目ナットがあり、好都合でした。

 M4鬼目ナットの下穴にはΦ6の穴を開けました。

 六角レンチでねじ込んでいきます。

 鬼目ナットが出っ張らないように少し深くまでねじ込みます。

 ねじ留めするとデジタル角度定規が固定できます。

一応これで用は満たすのですが、斜めカットするときだけ小さな4㎜ねじを取り付けるのは手間です。

ツマミを取り付けて便利に

 そこで、4㎜ねじにツマミを取り付けたいと思います。

 正方形の端材の中心にねじを通す穴をあけます。

 ねじ頭も埋め込めるように座繰り穴にしました。

 ディスクサンダーで成形してツマミにします。

 回しやすいようにレモンの形にしました。

 角をヤスリ掛けし、メープル色の水性ニスで塗装してツマミの完成です。

 上面と底面の写真です。底面のナットも埋め込みました。

 自作のツマミでデジタル角度定規を指で回して固定できるようになりました。ドライバー不要です。(^▽^)/

 試し切りしてみました。45度にセットして簡単にきれいにカットすることができました。

 デジタル角度定規が固定されているので安心して使えます。

ツマミの仕舞い場所

 4㎜ネジよりは大きくなったツマミですが、それでもどこかに置きっぱにしておくと間違いなく失くしてしまいます。

 そこで、クロスカットスレッドの位置決めジグに、ツマミ仕舞いを用意しました。こちらにも同じ鬼目ナットを埋め込みました。

 普段使わないときは、ここにツマミを仕舞います。これで失くしません。(^▽^)/

 デジタル角度定規を使ったアングルカット用ジグが出来上がりました。これからは斜めカットも楽しくなりそうです。

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