【家アラカルト】使える資格!電気工事士-トイレ照明のスイッチを交換しました。 

家アラカルト

 トイレ照明のスイッチが壊れてきました。まだ、壊れていませんがこのまま放置しているとOFFにできない状態になりそうな壊れ方です。

 動画のようにスイッチのON側を軽くふれるだけでONに入ってしまうという状態です。この状態だとOFFにしたつもりでも、知らずにONになってしまう可能性があります。

 早速、スイッチを交換したいと思います。これが、壊れそうなトイレ照明のスイッチです。スイッチ周りの壁も汚れていますね。

トイレ照明のスイッチは「埋込ほたるスイッチ片切(ネーム入り)」が使われていました。
長い名前ですね。

  • 「埋込(スイッチ)」とは、壁や天井に埋め込んで、電線に接続するスイッチです。
  • 「ほたる」とは、「切」でスイッチが橙色に光り、暗くてもスイッチの場所が分かります。
  • 「片切(スイッチ)」とは、1か所のスイッチで、照明を「入/切できるスイッチです。
  • 「ネーム入り」とは、名前の札を入れられる透明カバーがついているスイッチです。
  • 参考「3路スイッチ」とは、1つの照明を2か所から「入/切」できるスイッチです。
    階段や廊下のスイッチによく使われていますね。

 分電盤のブレーカーを落とします。こちらが我が家の分電盤です。分電盤のカバーを開けると、エリアごとにブレーカーが割り振られています。

ちなみに、分電盤のブレーカーの名称と役割です。

名称(左端から)       説明
メインブレーカー
(サービスブレーカー)
電力会社と契約した容量まで使えるブレーカーが設置されています。契約容量を超えるとブレーカーが落ちるのでリミッターとも呼ばれます。電力会社が設置します。
漏電遮断器漏電を検知した場合にブレーカーが落ちます。安全保護用として設置しています。
配線用遮断器家の部屋ごとエリアごとに割り当てた安全保護用のブレーカーです。
20Aのものが設置されており、20A×1.25倍の電流が60分以内、または20A×2倍の電流が2分以内でブレーカーが落ちます。

 トイレ照明は「4.和室(1)、玄関」のブレーカーに割り当たっていました。ここは電子機器類がないので気楽にブレーカーを落とせます。

交換部品
  • 埋込ほたるスイッチ片切(ネーム入り)
使用工具
  • ⊕ドライバー サイズ:2番
  • ⊖ドライバー サイズ:2番

 交換部品のスイッチは、電気工事士の技能試験練習用に購入したものです。使う機会ができてよかったです。

 今回のスイッチ交換で使用する工具は⊕と⊖のドライバーだけです。⊕と⊖のドライバーにはサイズがあります。主に電気工事で使用するサイズは「2番」です。

 ⊕ドライバーはJIS規格で番手として規定されていますが、⊖ドライバーは寸法は規定されていますが番手は定められていません。ですが、メーカーでは、⊕ドライバーのサイズに合わせて番手を決めて販売されています。ちなみに⊖ドライバーの2番の場合、幅が6㎜です。

ドライバーのJIS規格
  • ⊕ドライバー:JISB4633:1998 十字ねじ回し
  • ⊖ドライバー:JISB4601:1998 ねじ回しーすりわり付きねじ用

 ブレーカーを落とした後、プレートを外します。⊖ドライバーをプレートの隙間に差し込み捻って、プレートを取り外します。外れないときは何か所かに分けて差し込み、捻るのを繰り返せば外れます。

無理に捻るとプレートの固定用ツメが折れます。

 プレートが外れると、次にプレート固定用のベースを外します。上下2か所のネジを緩めて外します。

 プレート固定用のベースを外しました。プラスチックの細い部品なので、足元に置いて誤って踏まないように注意します。

 金属の埋込取付枠がむき出しになりました。この取付枠も外します。上下2か所の長めのネジを緩めて外します。

 2本のネジは外したら、取付枠を引っ張り、中の電線を引き出します。複数本の電線が押し込まれている場合もあり、引き出すのに力がいる場合があります。

 作業ができるところまで、ググっと引っ張り出します。

 これは次の作業の説明用です。同じスイッチ部品の裏側です。上下に2つずつの丸穴があります。1つの丸穴に1本の電線を押し込んではめ込みます。穴の中でツメが電線を押えて抜けないようになっています。

 電線を抜くときは、丸穴のそばの細長い溝穴に⊖ドライバーの先を押し込んで電線を引き抜きます。ドライバーの先を押し込んでいる間、ツメが緩んで電線が抜けます。

 電気工事で使用するドライバーの番手は2番と上述しましたが、この作業はまさに2番で行う作業となります。

 ドライバーの先を差し込んで1本目の電線を抜きました。同じようにもう1本を抜きます。

 これで電線からスイッチ一式が取り外せました。

 壊れかけのスイッチを取り外して、新しいスイッチを取り付けます。
取付枠からスイッチを外すには、取付枠のはずし溝に⊖ドライバーを差し込み捻って緩めるとスイッチが外れます。

はずし溝の緩め/締め作業は最小限に抑える。(折れ防止)

 こんな感じでスイッチが外れます。

 最後にスイッチの透明のカバーを外し、ネーム紙を外し、交換用のスイッチに取り付けます。

 取付枠には上下があり、「上」の印に合わせてスイッチを取り付けます。取付枠にきっちり取付ないとスイッチがグラグラしてしまいます。

取付枠側の取付突起をスイッチ側の溝にきっちり嵌める。(抜け防止

 交換したスイッチに電線を元通りにスイッチ側の丸穴に深く押し込みます。絶対に銅線が見えなくなるまで押し込みます。ショートや感電の危険があります。

規定の銅線長さを銅線が見えなくなるまで深く押し込む。

 後は、引き出した電線を丁寧に押し込んで、取付枠を付けました。

ここから、ちょっとおまけ作業です。

壁紙が汚れているので綺麗にします。メラミンスポンジの出番です。軽く水で湿らせたメラミンスポンジで汚れた箇所を拭き拭きします。

壁紙がすごく綺麗になりました!

もうひとつ、プレートとベースもメラミンスポンジで綺麗にしました。

ベース、プレートを取り付けてスイッチ交換完了です!
壁紙、プレート、スイッチ全部綺麗になりました!

ブレーカーを入れて、ほたるが光っています。

投稿後記

 スイッチ交換は5分もあれば、交換できる電気工事です。交換用のスイッチもホームセンターで¥200前後で購入できるので、ついやってしまいそうになりますが、スイッチ交換作業であっても電気工事士の資格が必要です。

 電気工事士の資格は、比較的簡単に取得できる資格です。こんな電気工事は自分でもやれそうと思われる方はぜひ資格を取ってみてください。DIYの幅が広がります。

自分でやった電気工事
  • 2個口コンセントを3個口に変更
  • 門灯に暗くなると点灯するセンサーの取付
  • 扉灯に人感センサーの取付
  • リビング照明にタイマースイッチの取付

 ちなみに電気屋さんに依頼すると、出張のお仕事なので数千円ほどかかります。また、壁の清掃はやってもらえません。

下記のリンクは電気工事士を取得した時の投稿です。ご参考まで。

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