【家アラカルト】庭を手入れして、運気アップ!

家アラカルト

 最近の朝のルーティーンに落ち葉拾いが加わりました。出勤前の5分程度の時間を使って、庭の枯れ葉を拾っています。1日の間に落ちている枯れ葉はごくわずかなので、5分程度で拾い終わります。拾う行為って、宝探しみたいで楽しいです。落ち葉が少ない日は楽なんだけど、なんだかちょっとがっかりな気持ちです。

 今日はお休み、いつもより丁寧に拾っているので少し多めですが、こんなもんです。いつもはこれの半分ぐらい。

 さて、朝のルーティーンを終えて、もう少し庭の手入れをしたいと思います。今年は夏あたりから庭の芝生を復活させたく、丁寧に芝の手入れをしています。

今日の目標は、伸びてきた芝の芝刈りと芝生と道とのアバウトな境界をきれいにすることです。

手入れ前の状態です。芝が伸びて、道との境界もぼやけています。

使う道具は、電気バリカンとマルチツールです。あとは、電源ケーブルです。

電気バリカンの刃研ぎ

 電気バリカンは、もう刃が鈍って全然切れずに放置していたのだった! まずは電気バリカンの刃を研ぐところからです。

 リョービの電気バリカンab-1000です。もう20年ぐらい使っています。何度か刃を交換して使っています。芝刈りの他、サツキの剪定にも使うのですぐに刃が鈍ってしまいます。

 裏蓋を外して、刃の部分を取り出します。
このままでは研ぎづらいので、さらに分解して刃を取り出します。

 2枚の刃がピンで固定され、ピンは抜けないようにスナップリングで固定されています。
 スナップリングは、⊖ドライバーの先をリングに差し込みながら引っ張り、取り外します。勢いあまって飛んで無くしてしまわないように指で押さえながら外します。
 取り外した後も無くさないように保管しておきます。

 スナップリングを外したら、簡単にピンが抜けると思ったのですが、なかなか抜けません。
 ピンの頭をピンポンチで押さえハンマーで叩いてようやく外れました。このピンも小さいのでスナップリングと一緒に保管しておきます。

 刃に付いていた汚れたグリスは、パーツクリーナーで洗浄しておきます。
機械いじりをするなら、パーツクリーナーは必須ですね。安いものでもあると大変便利です。1本200円程度なのでまとめ買いしています。

 研ぎにはバイスと金属切断用の砥石を付けたハンドグラインダーを使います。

 刃をバイスに固定して、刃の部分の角度に合わせて砥石をさっと刃に沿って流します。刃の下から2番と3番目を研磨したところです。他の刃は茶色ですが、白くなり研磨されているのがわかります。2度ほど研磨すればよさそうです。
 刃は両刃となっており、ひっくり返して反対側も同じように研磨します。

 全部の刃を研磨し終わりました。刃面がシルバーに光っています。指先で刃先を確認すると、エッジが立っていることが分かります。
2枚とも研磨して、10分もかからなかったです。

 研磨が終わったついでに、電気バリカン本体内部もパーツクリーナーで洗浄しました。
最後に写真右下のグリスを指に取って、塗り塗りします。

 こんな感じでギヤ部、金属部、刃の重なる部分にたっぷりグリスを塗りました。

 組付けて、刃研ぎとメンテナンスが完了しました。

電気バリカンを使って芝刈り

 ふう~。やっと目的の芝刈りです。電気バリカンの切れ味も確認できるので、わくわくです。

おさらいですが、芝刈り前の状態です。

実は芝刈りしているところの写真を撮り忘れていました。切れる切れると喜んで夢中で刈ってしまいました。

いきなり刈った後の写真になります。どうでしょう。いい感じにできました。

マルチツールは、どこで使ったかというと道との境界を出すために使いました。三角定規の先のように角が出ているでしょう。あと、側溝の隙間に生えている草を除草するのに使いました。

最後に剪定ハサミで襟足をそろえて完成です。

 こちらはブロック石との境目も芝が伸びまくって、ブロック石が隠れていたのですが、境目もきれいにカットしてブロック石が見えるようになりました。

 芝生の密度が粗い部分に土に芝の種を混ぜたものを撒いたので、所々白くなって見えます。

 タイトルの「運気アップ!」と書きましたが、毎朝きれいになった庭を見て気分よく仕事に出かけられるし、帰宅したときも綺麗な庭を見て、疲れも和らぎます。

 風水でも庭をきれいにしていると運気が上がる、幸運を呼ぶと書かれていました。

 少なくとも気分はいいので、悪くはならないと思いますね。いかがですか?

後片付け

 芝刈りした後は、マキタのブロア/集塵機 UB61を使って掃除しました。ダストバッグにたくさん溜まりました。このタイプはもう生産終了していますが、我が家では今も活躍しています。箒(ほうき)を使っての掃除は、どうしても取り切れない細かな芝や芝目に入った芝は取り切れないので、マキタ君は重宝します。

 掃除で溜まった雑芥は、庭の隅に置いている90×90×90㎝の大きな雑芥バッグに溜めておきます。雑芥バッグが満杯になれば、ゴミ処理センターに持って行って処理してもらいます。

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