先日、ダイニングテーブルをリメイクして、パソコンテーブルにしました。パソコンテーブルにすると書類や充電器、ケーブル、ウォッチなど小物類もテーブル上に集まってきます。必要なものは場所を決めてあげないとどっかに行ってしまいます。
そこでリメイクの第2弾、引出しを作りつけます。そして、パソコンテーブルからパソコンデスクに変身です。
リメイクしたパソコンテーブルを3Dモデル化
まずは、設計からです。久しぶりに3DCADのDesignSpark Mechanical(以後、DSMと呼びます)の出番です。
リメイクしたパソコンテーブルを3Dモデル化します。必要な寸法を実測してモデル化しました。
引出しのデザイン
モデル化したテーブルに引出しをデザインしていきます。
主な要求は以下です。超ざっくりしています。
要求項目より引出しは3杯欲しいです。家にあるA4書類ケースが収まるように幅250㎜は確保したいと思います。
そんなこんなでデザインした引出しです。大、中、小の幅の引出しにしました。
化粧板は、ダイニングテーブルをカットしたときの端材を再利用する予定です。
引出しを少しずつ引き出した状態にしてみました。引出しの奥行を目一杯確保したため、引出しのつりはスライドレールの3段タイプを使用することにしました。
3DCADであれば、任意の断面を見ることができます。引出しの幅が見やすいように断面を取って寸法を入れてみました。
寸法の「(326)」は、現物合わせにすることを示しています。幅140㎜と255㎜は寸法通りに材料をカットして組み立てますが、326㎜の引出しは、実際の寸法に合わせて幅を調整してから組み立てます。組み立てていくと誤差が積み重なって累積誤差として表れてきます。それを吸収(調整)できる箇所を用意しておきます。
デザインが完成し、ネット通販でスライドレールを購入しました。1セットが左右の2本組なので、3セット購入しました。なお、このセットにはネジは付属していません。別途、皿木ネジを用意する必要があります。ネット通販で購入できますが、事業所向けの製品と思われます。
スガツネ工業社のHPでユーザー登録するとCADデータをダウンロードすることができます。スライドレール 3618-400の3DCADデータをダウンロードして、読み込んでテーブルのモデルに使用しました。
デザイン上、スライドレールは直方体として外形の寸法さえ表現しておけばリアリティは不要なのですが、CADデータを使ってみると実感が沸いてよい感じになります。自己満です。(笑)
可動部品ごとにモデル化されているので、CAD画面のように可動部のモデルを移動させることでスライドを表現させることもできます。
コメント
引き出しの前板(鏡板の下地)が勝っているのは間違いです。側板が勝ちでなければなりません。
(省略)
コメントありがとうございます。
ご指摘について引出し投稿時に気づいておりましたが
これをきっかけに修正しました。修正の投稿をしましたので
ご覧くださいませ。
DIYについてこれからも学びつつ励んでいきたいと思います。
以上、今後ともよろしくお願いします。