便器、ウォシュレットの設置
この施工の中で一番心許ない作業です。
大きなキャラメルみたいなクラフト紙に包まれた接着ブロックで便器前部を固定するというものです。
まず、ギザギザな表面になっている固定片の上に接着ブロックを押し付けます。
クラフト紙はそのまま接着ブロックに被せたままにしておきます。そこに便器を所定の位置に設置します。そのままクラフト紙の上に便器が置かれる形になります。そして、クラフト紙を引き抜きます。引き抜くとその時の引き抜く力で接着ブロックが便器に押し付けられてくっ付くというものです。うまく接着できたか確認する術がないのでできているかわかりません。
デザイン的に便器表面からネジ留めしたくないための策だと思いますが、もっといい方法があると思うので設計見直ししてほしいものです。
説明上、前後してしますが便器を所定の位置に置いたところです。
便器後部は元の便器と同様にネジ留めします。
ネジ隠しのキャップを被せて完了です。
便器の設置が完了し、次はウォシュレット付きタンクの設置です。便器との設置面に黒い色のパッキンと4本の取付ボルトを取り付けます。
便器に取付ボルトを通すようにタンクを設置して、ボルトを固定用プラナットで固定します。
電源と給水ホースを取り付けました。
便器両サイドに化粧プレートを取り付けます。取り付けはマジックテープになっています。
取り付け便器の設置完了です。
リモコンの操作盤を取り付けて、トイレ交換すべて完了です。操作しやすいようにトイレットペーパーホルダーの上に設置しました。
トイレ交換と床張り替え施工が完了しました。
10時から始めて22時完了です。その間、昼食、ホームセンターでの買い物、夕食の3時間を差っ引いて実質施工9時間といったところです。ブログのための写真撮影がなければもう少し短縮できたと思います。
不要になった便器、タンクは別途、自治体運営の産業廃棄物処理センターに持ち込んで処分する予定です。
おまけ トイレの使用感
①トイレの蓋を締めないと手を洗えないから、皆蓋を閉めるようになった。(良い点)
②猫の排便処理で両手が塞がるので蓋のオート開閉があると便利と思った。(今後の選定ポイント)