ベランダに物干し台を設置して20年ぐらいになりますが、ベランダの掃除がしづらいと感じた妻から庭に下ろしたいと要望がありました。物干し台はコンクリートの重しがついており、1つが20~30KGもあります。年を取ってからでは下ろせなくなるので、今のうちに下ろしておこうということになりました。1つずつ二人がかりで何とか下ろすことができました。
さて、ベランダから物干し台がなくなりました。普段、洗濯物は1階の軒下に干していました。多い時には2階に干していましたが、なくなると少し不便です。そこで2階に物干し竿受け金具を取り付けることにしました。
ホムセンで購入したシンプルな物干し竿受けです。シンプルすぎて取り付けネジも付属していません。説明書によると木造の場合はΦ8×90コーチスクリュー等(柱にネジ部が30㎜以上効いていること)とありました。
コーチスクリューというのは六角ボルトの先が尖ったような木ねじのことです。流石にコーチスクリューは持ち合わせていません。そこで先ほどの写真下に載っている120㎜のコーススレッドにワッシャー(座金)を付けたもので代替しようと思います。
竿受け金具の位置を決めます。必ず柱に取り付ける必要があるので1つは窓サッシの際に取り付けます。窓サッシは木枠に取り付けるためサッシの周りに柱があるからです。
次に竿受け金具の設置高さを調整します。妻の背丈を想像しながらここら辺かなとマークを付けました。青矢印の黒点が金具最下端、赤矢印の2黒点が金具のネジ穴位置です。
下穴を開けてから120㎜のコーススレッドをインパクトドライバーで留めました。120㎜もあるとインパクトドライバーがないと泣きを見ますね。
竿受け金具を手で押し下げてもビクともせずしっかり固定できている感じです。
もう一方も同じ要領で取り付けます。もう一方は窓サッシの反対側ではなく、もう少し離したいのでベランダ端の通し柱に取り付けました。
これで竿受け金具間の距離は2.7mを確保できました。毛布など大物も干せそうです。
あとは物干し竿を用意するだけです。
ステンレスで4mまで伸縮でき、ハンガー掛け付き部分も金属になっており2本セットでリーズナブルな価格が魅力です。これを買おうかと思っています。
おまけ
インパクトドライバーは流行りのバッテリー式ではなく100V電源式を使っています。プロ並みの稼働率であればバッテリー式はどこでも使えケーブルが邪魔になることもない、また100V式にはない超高トルクによる静音性は超魅力的だと思います。ただ、DIYerといえど週末の利用がほとんどで毎週末使うわけではないです。そういうわけバッテリー充電忘れやバッテリー劣化を気にせずにいつでも使える100V式を使っています。
さて、本題ですが工房以外での作業では100V式を使うにはどうしても延長ケーブルが必要になります。そこで延長ケーブルも楽々持ち運びできるようにしようと思いつきました。
じゃじゃ~ん。小さめのブリキのバケツに延長ケーブルを収納するように最近しています。
バケツの縁にインパクトドライバーを引っかけたり、バケツの中にドライバーやドリルビット、ペンなど必要な工具、部品なども一緒に入れて作業場に運んでいけます。便利~~と思っています。