この間、ボール盤テーブルの製作のため、材料を買いにホームセンターに行きました。そこで前から気になっていたマキタのハンディークリーナー用サイクロンアタッチメントをとうとう買ってしまいました。なぜ、気になっていたか? 工房では、以前から集塵機とホースの間にサイクロン集塵器を取り付けた集塵システムを使っています。このサイクロンの効果が絶大で、工房で出る大量の木くずなどゴミをサイクロンが捕らえ、ほとんどすべてのゴミがサイクロン部にある集塵缶に溜まり、集塵機側のゴミ捨てやフィルターの掃除をほとんどする必要がなくなりました。集塵缶に溜まったゴミを捨てるだけで済みます。そのサイクロン効果を知っているので、気になっていたのです。
家には、キャニスター掃除機とマキタのハンディークリーナーが1台ずつありますが、ほとんどハンディークリーナーで事足ります。電源ケーブルやホースの取り回しが不要なハンディータイプは気軽に掃除ができます。ただ、ハンディークリーナーも溜まったゴミの処理が億劫になる点を何とかしたいと思っていました。ハンディータイプはゴミの収容力が小さく、ゴミが溜まると集塵能力も低下するのでこまめにゴミ処理が必要です。
マキタのハンディークリーナーは型が古いですが、パイプ部分の外径は他の新型と互換性があるようなのでサイクロンアタッチメントを試したくホームセンターに行くたびに後ろ髪をひかれる思いでした。
こちらが購入したマキタのハンディークリーナー用サイクロンアタッチメントです。ホームセンターで税込み3,080円です。
こちらは、アマゾンで販売されているものですね。今回はホームセンターの方が安かったみたいです。
家で使っているマキタ君です。これは通販生活で購入したもので、もう3,4年ぐらいたったでしょうか?内蔵バッテリーも一度交換しています。我が家で活躍してくれています。
我が家のマキタ君に合うのはこちらだったようです。購入したものは、ロック付きですが、マキタ君には、ロックが付いていません。なので、本当はロック無しのこちらの方がフィットしたと思います。
値段もこちらの方が安いかったです。
早速、マキタ君に装着してみました。ロックがないので、ただ差し込んだだけですが問題なく使えそうです。ちょっと、色合いが違いますが。
装着した部分を拡大したところです。本体との接続部分がロック箇所と少し干渉しているように見えます。先端側もロックがなく、斜めにカットされているので、固定が弱いように思います。
サイクロンアタッチメントを付けると、その分だけ全体の長さが長くなり、取り回しが変わってしまいます。そこで、写真のように短いパイプも用意されており、これを付けると全体の長さが元の長さと同じになるようです。こちらもマキタ君に付けてあげると先端側はロックが使えて、長さも補正されていいかもしれません。
それでは、使ってみたいと思います。我が家には猫が一匹いますので、猫の毛がそこ、ここにフワフワと毛綿のようにあります。毛綿も吸ってほしいと思います。
とりあえず、リビング、和室、玄関回りをざっと掃除しました。面白いです。吸ったゴミが水色のダストケースの中でくるくる回っています。だんだん綿菓子のように長細く丸まっていきます。面白いです。
このサイクロンアタッチメントもよく工夫されていて、ゴミが溜まる部分がぼかし加工されており、はっきり見えないようになっています。でも、ゴミが溜まっていくのはわかります。
猫の毛がたくさん取れました。綿菓子みたいにフワフワ丸くなって溜まります。
掃除しているときは、目に見えてゴミが溜まってきて、ご褒美のようで、モチベーションが上がります。
ゴミを捨てる段階でも、サイクロンアタッチメントは工夫されています。水色のダストケースを取り外すときも、片手で2つの白い部分のロックを押すとパカッと簡単に取り外せます。そのままゴミ箱にポイッと捨てられます。また、本体にカチッと嵌められます。ゴミに一切触れることなく、パカッ、ポイッ、カチッで捨てられます。
さらに、嬉しいことに掃除機本体側のフィルタ兼ゴミ袋には、ゴミが溜まらないというところです。ゴミ袋を掃除しなくてよくなります。全くしなくてよいということではないですが、回数は圧倒的に減ります。ゴミ袋にゴミが溜まらないので、集塵力が落ちません。そのためバッテリーへの負荷も少なくなり寿命が長くなります。
良いこと尽くめだけど、2つほどマイナス部分があります。1つは。重たくなることです。2つ目は、隙間に入らなくなることです。これぐらいでしょうか。自分としては、メリットが大きく買いでした。みなさんはどうでしょうか。