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有孔シナ合板の6×3尺をホームセンターで1枚購入しました。有孔板は他に有孔ホワイト板(6×3尺)があり、こちらは¥1600程度で安いですが、シナ合板は¥2600程度しました。ホワイト板は合板ではなくMDF(木材の繊維を熱圧した板)のようなもので少し強度不足を感じたのと、白色というのが引っかかりましたので値は張りますがシナ合板にしました。
ホームセンターで400mmごとにプレカット(¥30/カット)して915×400mmにしてもらいました。テーブルソーはあるものの6尺をカットするのは難しいので。(追記:2020年5月時点、ホームセンターのプレカットは、¥50/カットに値上がりしています。)
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スペーサーを設けて有孔板の穴にフックを取り付けられるようにします。スペーサーには端材の1×4材の4インチ側を18mmずつテーブルソーでカットしてつくります。915mm側にスペーサーを仮止めしたのが写真です。
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スペーサーを仮止めした有孔板を工房の内壁に取り付けたところです。据付は自分の背丈で都合のよい高さにしました。この壁が作業するときに一番近くにある壁になりので、よく使う工具類をフック掛けしようと考えています。
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次にフックの製作です。はじめはフックを購入するつもりでしたが、都合のよいフックが見当たらなかったのと、売っていても1個400円もするので作るしかないな、と結論に至りました。
材料はΦ2mmのステンレス線を10mで¥528で購入しました。強度的には、Φ3mmが欲しかったのですが。Φ2mmなので2本組みで作成することになります。
まずは、シンプルなフックを沢山つくります。150mm程度の長さにカットします。(追記:2020年5月時点、ホームセンターに有孔板用の色んなフックが販売されています。)
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ペンチで半分に曲げます。多少の捩れは気にしない。
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ペンチと手のひらを使って、フック部分を曲げます。フックの先端から何mmペンチでつかむかでフックの大きさが決まります。
今回は、フック長が25mm程度にしています。これは、有孔板の穴間隔の25mmにあわせています。特に理由はないですが、バランス的なものです。
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さらに、ペンチを使って穴に差し込む部分を曲げます。
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簡単なジグを作成して、段曲げをします。さすがにペンチだけで曲げられないので。ジグにフックを差し込みクランプで押さえたところです。
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あとはペンチでジグを支点にして曲げます。
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出来上がったフックです。段になっているところが穴の部分にはまります。
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フックを有孔板に取り付けているところです。下から上に向かった挿入します。スムーズに取り付けられます。
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フックを取り付けたところです。このフックで問題ないかいろいろチェックしたところ、工具類の穴が小さいと、フックから工具を取るときにフックを上に持ち上げてしまい、フックが穴から抜け落ちることがわかりました。取り付けがスムーズな分、取れるときも比較的簡単に取れてしまうようです。
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上記のフックは取り付けが簡単なので捨てがたいですが、工具を取るたびにフックが落ちるのも困るので、左のようなオーソドックスなフックも作りました。
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2種類のフックを10個ぐらいずつつくり、左は適当にフックに工具を掛けたところです。フック掛けすると見やすく、簡単に整理できるのでよさそうです。
他の壁にもいくつか有孔板を取り付けたいと思います。(追記:2020年5月時点、この有孔板は今もよく使っている工具収納です。)