【バックヤード】パソコンの作業環境をグレードアップ(第2弾)

バックヤード

 先週に続き、下記の項目についてパソコンの作業環境をグレードアップしました。

  • ケーブルの整理整頓
  • チェア交換
  • 大型マウスパッドの設置

ケーブルの整理整頓

 作業環境には、何本ものケーブルがつながっています。パソコン本体と2台のモニターの電源ケーブルに始まり、モニター信号のHDMIケーブル、ネットワークケーブル、オシロスコープとDC安定化電源の電源ケーブル、スピーカーの音源ケーブル、オーディオアンプの電源ケーブル、電源タップの電源ケーブルがあります。数えてみると12本ほどのケーブルがデスクの裏側に垂れ下がっています(写真)。妻からはケーブルが邪魔で掃除ができないとのクレームが入りました。

 先週の勢いでケーブルの整理整頓に取り掛かりました。

3Dプリンターでケーブルフックの作成

 ケーブルが垂れ下がり床にケーブルが這ってしまっています。ケーブルが垂れ下がらないようにすればよいので、ケーブルを引掛けるフックを作成しようと思います。

 まずは3D CAD(Designespark Mechanical)を使ってケーブルフックのモデルを作成しました。
 長さは100㎜、厚みは12㎜、ケーブルを引掛ける溝の幅は12㎜で電源ケーブルが2本並べられる幅にしました。フックの固定には木ねじ1本で止めるため、1つねじ穴を開けました。

 木ねじ1本で留めるとぐらぐらするので、裏に爪を作りました。大きい爪は底面の直径2㎜の円錐で小さい爪は底面の直径1㎜の円錐です。高さはどちらも2㎜です。これで多少のぐらつきは抑えられるのではないでしょうか?
 3Dプリンターで爪がプリントできるかは試してみないとわかりません。

 ケーブルフックは8個必要です。モデルをコピーして、3Dプリンターで一度にプリントできるように効率よく配置しました。
 モデルができたら3Dプリンター用のSTL形式でファイルに保存して出来上がりです。

 次にSTLファイルをスライサーアプリに読み込んで、3Dプリンター用のスライスデータ(Gコード)に変換してGコードファイルとして保存します。
 写真はスライスした時の状態です。インフィル密度は70%でスライスしました。インフィル密度は作成したモデルの強度に大きく影響します。ただし、インフィル密度の値を大きくするとプリント時間が大幅に(3乗に比例して)大きくなります。また、必要な材料(フィラメント)も増えます。
 見積り時間は20時間と出ました。

 3Dプリンターで印刷中です。出来具合を2,3時間おきにみて問題ないか確認します。

 朝、確認してみると無事出来上がっていました。見積りに対して6時間早く、14時間でできました。

 プレートから剥がし、バリ取りして完成です。
 フックの部分を指で押さえてみましたが十分な強度がありました。

 4本の爪もプリントできていました。これぐらいできていれば合格です。触るとチクッとします。

フックを使ってケーブルの整理整頓

 2台のデスクを引き出して、裏側のケーブルをフックを使って整理します。

 ケーブルフックを木ねじで固定したところです。いい感じです。

ケーブルフックを使って、ケーブルを整理しました。垂れ下がっているケーブルは、壁のコンセントからの電源ケーブル1本だけになりました。

垂れ下がっていたコンセントからの電源ケーブルも処理して、床には1本もケーブルが無いようにしました。妻からもOKの判定をいただきました。

オフィスチェアへの交換

 子供からのお上がり(お下がりの逆)の学習用チェアを今まで使っていました。座面の奥行が短かったり、アームレストがなかったり、腰や首のサポートがなかったりと年寄りにはチョイキツです。

 最初はゲーミングチェアを探していましたが、値段のバラつき(10万円から5,6千円)が大きく初物ということでよくわからなくなりました。そこで、原点に戻って仕事で使っているオフィスチェアから選定することにしました。見てみるとわかるのですが、オフィスチェアの方が値段のバラつき(20万円超えから5,6千円)が大きいことがわかりました。ですが、ゲーミングチェアに比べオフィスチェアは、歴史が長くユーザ層も広いこともあり、失敗のリスクは低いと考えました。

COFO Chair Premiumに決定

 最終的にCOFO Chair Premium(コフォチェア プレミアム)に決定しました。決定ポイントは、以下でした。

  • デザイン性
  • 耐久性
  • 機能性

 デザイン性では、元々ゲーミングチェアを考えていたので、そのデザインに近いものを希望していました。特に惹かれたのがキラリと光るアルミダイキャストによるフレームにチェア本体が組み合わされたデザインです。
 ブラックは捨てがたかったですが、リビングを広く感じるようにしたかったので、私はホワイトを購入しました。

 耐久性では、脚ベース、シリンダー、座面、背面がすべてアルミダイキャスト等の金属で出来ていますので、耐久性は抜群です。そのためにチェア全体としては重くなります。軽いチェアがよい場合は、COFO Chair Pro、COFO Chair Pro 2があり、価格もお手頃になりますので選択肢が広いです。

機能性では、以下が揃っています。ハンガーと小物フック付きは便利です。仕事に行くときはリュックを、私用ではボディバッグを使っており、2つとも掛けておけるので重宝しています。

  • 座面の高さ、前後スライド調整
  • アームレストの高さ、前後/左右調整
  • 背面の高さ
  • ヘッドレストの高さ、傾斜調整
  • フットレストの前後スライド、傾斜調整
  • リクライニング125度まで無段階調整
  • ハンガー&小物フック付き

機能的には揃っていますが、個人的には以下の要望があります。
 ①アームレストの高さをもう少し低くできるようにして欲しい
 ②座面の高さをもう少し低くできるようにして欲しい
①の理由は、今あるリクライニングチェアを処分して、これで代替にしたかったため。リラックスするにはもう少し低い方がよいです。②の理由は、私は162㎝で背が低い(足が短い)ので床に足が着きづらいです。

チェアの組み立て

 実際、購入してから組み立てまでの過程を簡単に紹介します。購入する方の参考になれば幸いです。

 こんな梱包で届きます。横にいるプーマ(猫)と比べると大きさがわかると思います。梱包時の重量は34㎏です。チェア本体の重量は26kgです。重量感あります。

 開梱したところです。蓋の裏に組み立て図が書かれています。組み立て図は、別に小冊子もありますが、小冊子は特に見なくても組めました。
また、各小箱には内容物の印刷と数量が絵とともに印刷されていてわかりやすいです。大きなあいさつ文もあり粋ですね。

 白文字のあいさつ文が書かれた梱包は、組み立て用に床に敷く養生シートです。賃貸などでは床を傷つけないようなおもてなしでしょうか。
 リビングには猫用の簡易マットが敷いているので使いませんでしたが、別の機会に使えそうなので保管しています。

 組立専用工具セットとユーザーマニュアルの小箱があります。

 小箱の中身です。ねじ部品はどこに使うものかも印刷されているので迷うことがないです。
予備ねじも用意されており、そこだけ切り抜いて保管できるようになっているのも、気が利いています。

  • 工具とねじなどの金具一式
  • 手袋2セット
  • ユーザーマニュアル
  • カラーのCOFO紹介冊子

 部品ごとの小箱です。こんな感じで絵と名称と数量が記載されているのでわかりやすいです。

 脚ベースとキャスターの取り付けです。脚ベースの重量感に安心感が生まれました。キャスターを脚ベースの穴に差し込むだけです。チェアの重量で締まり固定される仕組みです。

 脚ベースにシリンダーを差し込みました。これも差し込むだけです。

 脚ベースのシリンダーの先を座面を底にある穴に差し込みます。座面がかなり重く、穴の位置を探りながら入れるのは力と気を使いました。
 力の弱い人は二人作業が良いと思います。万が一、座面を落とすと脚ベースや座面に傷が着くのは避けられませんし、自分の足も怪我する恐れがあります。脚ベースに緩衝材を巻いておくのは一考かもしれません。

 座面の底(裏)にある中央の丸い穴の部分にシリンダーを差し込みます。見ての通りアルミダイキャストがふんだんに使われていますので重いです。

 残念ながら、組み立ての写真はここまでです。ここまで組立てると、あとはアームレスト、背面はアルミダイキャストを座面に嵌めて付属の工具を使ってネジ留めします。背面の4つのネジ留めは順番があるのでそれに従って少しずつ締めていきます。このネジ留めは結構な力がいりましたが無理な締め付けはネジ山を傷めてしまうのでじわっと締め付けます。ヘッドレスト、ハンガーと小物フックははめ込んで取り付けます。無理にはめ込まずにこちらもじわっと嵌める感じです。

組み立て完成したチェア

 写真を撮りながら行ったので1時間ほどかかりましたが、組み立てだけであれば30分もあればできると思います。だから、ゆっくり確実にして怪我のないようにすればよいと思います。

 背面です。ホワイトとアルミのコントラストも結構いいですね。

 斜めからの写真です。ヘッドレストとフットレストがあるので大きく見えますね。

 リクライニングして、フットレストも出した状態です。写真ではそんなに傾斜していないように見えますが、実際は十分リクライニングしています。これ以上傾くと後ろに転倒しそうで不安になります。

おまけ

 COFO Chairを購入したいと思われる方は、クーポンが使えて5,000円安く購入できます。私もクーポンを使って購入しました。こちらからクーポンコードを取得できます。

大型マウスパッドの購入

 作業環境のグレードアップの最後に、2台のデスクを並べて使っているため隙間があります。ちょうどマウス操作で気になります。そこで、大型サイズのマウスパッドを購入してみました。

 TEMU(テム)というネット通販を初めて使ってみました。めちゃ安いので気になっていましたが信用できるのか不安でした。今回は失敗覚悟でマウスパッドを購入してみました。
マウスパッドのサイズは90cm×40㎝の大判です。他のネット通販では2,3千円程度しますが1,299円で送料も無料だったのでトライしてみました。

 流石にクレカの番号を入力したくなかったのでPayPal(ペイパル)で支払いました。ちなみにPayPal Inc.の設立は誰でも知っているイーロン・マスクがメンバーのひとりです。PayPalを使えばTEMU側にクレカ番号の登録は必要なく、PayPal経由で支払いできるメリットがあります。また、不正取引があった場合は、PayPalから返金を受けることができます。

 結果、TEMUから無事購入できました。また、発注から配達完了まで事細かに連絡が来るので、少し安心しました。ただ、商品が思ったものかどうかは怪しさがあるので購入前に十分な確認が必要そうです。

 購入した大判のマウスパッドです。厚みは3㎜あり、ものとしては満足するものでした。なお、絵柄は個人の嗜好ですのでご了承ください。

最終系の作業環境

 これで作業環境のグレードアップが終了しましたので当面の最終系です。

まとめ

 今回は、先回に続いてパソコンの作業環境をグレードアップしました。
 ケーブルフックを3Dプリンターで作成し、垂れ下がったケーブルを整理して床からケーブルをなくしました。また、オフィスチェアのCOFO Chairに交換して、ゆったりしながらも作業性アップできるようにしました。最後にデスク間の隙間を埋めるために大判のマウスパッドを敷いて広々マウスが使えるようになりました。

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