3日目 – 床材仮張りの続き、本張り
3日目です。仮張りが最後までできたら、仮張りを剥がして、順番通りに積み上げておきます。
いよいよ本張りです。
本張りです。根太にボンドを載せていきます。
この場合はチューブ状のままです。
床材を根太に載せて、端をフローリングビスで留めていきます。フローリング釘を打つ方法もありますが、作業性や釘打ちの失敗を避けるためビス留めがよいです。
45度の角度でビス留めします。ビスの頭が出ないように留めます。ビス頭が出ていると次の床材の溝にうまく嵌りません。
どんどん張っていきますが、床材同士に隙間が空かないようにゴムハンマーで床材を押し込んでいきます。ゴムハンマーで直接床材を叩かないように床材の端材を添え木にして叩きます。
隙間を空けないようにしても、どうしても床材の隙間はできてしまいます。その場合は外周に隙間を集めるようにします。写真は端に隙間を集めています。
こうしておけば後で巾木を付けて隠したり、コーキングで隠すことができます。
端以外は隙間を絶対に作らないようにハンマーで丁寧に詰めていきます。隙間ができてしまうとフローリングが台無しになってしまいます。
ようやく最後の1列ですが、最後の1列の幅が狭かったため、最後の2列目の床材のビス留めにインパクトドライバーが使えず、ドライバーを使って手でビスを留めたので時間がかかりました。
そして最後の1列は丁寧に幅を調整してぴったり嵌るようにしました。
最後の1列はビス留めはできないので、写真のように隠し釘で固定しました。