築25年を迎えた我が家、いろいろと傷んできました。今回は、フローリングのキズを補修します。玄関からリビングに入るドアあたりのフローリングに大きさ2㎝×1㎝、深さ1㎜ほど剥がれた傷があります。木の素地が白く見えています。
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リビングに入るたびに、この傷をゴミが落ちていると見間違えてしまい気になっていました。
フローリング・床のキズ補修
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そこで、ホームセンターで購入したキズかくし「かくれん棒」で補修してみます。
見た目は茶~黒色系のクレヨンと言ったところです。このキズかくしクレヨンは、パラフィン、油脂、鉱物などを調合して固めたものです。融点は約60℃です。キズかくしクレヨンは、お絵かきのクレヨンに比べて固めで色ノリが少ないです。
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■使い方(細いキズの場合)
細いキズの場合、キズの方向に対して垂直方向に描くようにクレヨンをキズに埋めていきます。はみ出したところは、ヘラでキズの方向にすき取ります。
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■使い方(大きく深いキズの場合)
大きく深いキズの場合、ナイフやカッターなどでクレヨンを削り、削り片をライターなどで溶かして埋めます。固まってからヘラですき取ります。冷え固まるより少し前に行うと、すき取りやすいです。うまくいかなくても、溶かしなおせば何度でもやり直せます。
火の取扱注意
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まずは、薄い色で剥がれた部分を溶かして埋めます。
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もんじゃ焼きのヘラを使って、少し柔らかさが残っている間に平らにすき取ります。
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こんな感じですき取ることができます。
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フローリングと面一になりました。
よく見ると右上に何本も同じ方向に線のキズが入っていますね。これは、我が家のにゃんず(猫たち)の爪痕に違いない。(笑)
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2、3種類の濃い目の「かくれん棒」を上から重ね塗りして木目風にしてみました(矢印部)。
キズの補修完了
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腰の高さから写真を撮ってみました。もうどこがキズだったかわからなくなりました。
おまけ
気をよくして、キズがないか周辺をみるとありました。
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これもにゃんずの爪痕ぽいです。通常の立った目線でもこの白いキズは見えます。
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細いキズの場合のやり方で補修しました。2~3分もあれば補修できます。拡大写真ではまだ少しキズが見えますが、通常の目線ではわからなくなりました。
まとめ
今回は、フローリング・床のキズを「かくれん棒」を使って補修しました。大きく深いキズは溶かして埋めることで補修できました。細いキズは、クレヨンで描くが如く簡単に補修できました。「かくれん棒」には、茶系の薄い色から濃い色まで揃っていて、フローリングの色に合わせて調整することができました。
「かくれん棒」でキズ補修の敷居がグッと低くなりました。これからはキズを見つけたら塗り塗りしたいと思います。