【家アラカルト】和室をフローリングにしました。初めてフローリングにトライしたので張り替え方法を纏めてみました。

家アラカルト

見積りと材料の購入

8畳の和室

 和室の畳替えを全くしておらず、日に焼けてざらざらになってしまいました。和室を有効利用できるようにこのGW中にフローリングにすることにしました。
 畳をフローリングにするには大きく2つの方法があります。
1.畳を剥がして床材を張る
2.畳の上に床材を張る
1.の床材は、本物の木材を使用しますが、2.の床材はウッドカーペットやクッションフロアを使用します。
2.の方法だと湿気が溜まり畳にカビが生えたりして衛生上よくないと思い、1.の方法でフローリングにします。

根太配置図

 畳を剥がして床材を張る方法にも2つの方法があります。
1-1.根太張り
1-2.捨て張り
根太張りは根太の上に床材を張る方法で、捨て張りはコンパネなどの野地板の上に床材を張る方法です。
畳の厚みが57㎜あるため根太を打たないと廊下との段差ができてしまうので、根太張りにします。
実際には45㎜角の根太に12㎜の床材を使ってちょうど57㎜にしてバリアフリーにしました。
材料を見積もるため、図面を引きました。写真は根太の配置図です。根太は45㎜角×長さ2000㎜です。
必要な根太の本数は、30本になります。後から考えれば根太は端材も使って継ぎはぎでもよかったと思います。継ぎはぎなら25本程度で済みそうです。

断熱材配置図

 断熱材の配置図です。断熱材はスタイロフォームを使用しました。
45㎜の根太を使うのでスタイロフォームも45㎜厚が欲しかったのですが、ホムセンのどこにも45㎜はおいていなかったです。おそらく20㎜と25㎜で組み合わせられると考え在庫を持たないようにしているのではないでしょうか(推測)。
スタイロフォームのサイズは、各厚みに対して幅910×長さ1820㎜です。
必要なスタイロフォームは、配置図から25㎜と20㎜がそれぞれ8枚ずつになります。断熱材は隙間を少なくしたいので端材による継ぎはぎは考慮していません。

床材配置図

 床材の配置図です。床材は1枚のサイズは12×303×1818㎜で6枚で1坪(3.3㎡)になります。
必要な床材は、配置図から24枚になります。床材は見た目が大切なので、端材による継ぎはぎは行いません。

車に満載

 見積りができたので、ホムセンで購入しました。車に満載状態です。
購入材料をまとめると以下になります。床材の選択で費用が大きく変わります。床材だけで1坪当たり数千円から数万円と10倍以上の差があります。
材料一式(8畳分)
・根太:
45角×2000の4本/セットを8セット(32本)
・スタイロフォーム:
25×910×1820を8枚
 20×910×1820を8枚
・床材:
6枚/梱包を4梱包(24枚)

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