【バックヤード】たくさんあり過ぎて困る!マウス選びおすすめ2選

バックヤード

 パソコンを使っているたいていの方は、操作にキーボードとマウスを使います。今回、訳あってマウスを購入しました。ネットでおすすめマウスを検索すると、「おすすめ25選」とか「おすすめ10選」とかなんぼほどおすすめがあるねん!おすすめだったら、これっと言ってくれよ!

ということで、私のおすすめはたったの2選です。

 私のマウスに求めるポイントは、以下の6点です。

    マウスに求めるポイント
    • 光学式(トラックボール式でないこと)
    • 静音
    • 無線式
    • 充電式
    • マルチ接続
    • 機器接続の簡単切り替え
    • エルゴノミクス形状(親指窪み)

     特に拘る点は5つ目のマルチ接続と6つ目の接続の簡単切り替えです。仕事でも趣味でもパソコンを複数台使っているので、マルチ接続は必須です。デスクトップPCとノートPCを持っていれば同じマウスを使いたいですね。両方同時に使う場合は、さらに簡単に切り替えたいですね。

    光学式

     マウスのパッケージでは、光学式とレーザー式と分けられていますが、実際はどちらも光学式です。違いは光の種類です。赤色、青色、無色という具合です。一般に赤色、青色が光学式と言われ、無色がレーザー式と言われています。マウスの読み取り精度が最も影響する箇所で、売り文句でもこの辺りを全面に出しています。ところがいざ、マウスの製品仕様を見てもこのあたり実に曖昧です。明確に数字で説明しているものは見つかりません。

     実は正しく説明しようとすると難しいからです。最近は少なくなりつつありますが、ホームページによっては波長が赤色よりレーザー光の方が短いから、高精細に読み取れる旨の説明がみられます。でも、使われているレーザー光が赤外線レーザー(波長は約705 nm~2000 nm)の場合、赤色の波長(約620~750nm)より長くなるので矛盾しています。

     レーザー光は、光の波(波長、位相、方向)がそろった光のため干渉しやすいという特徴があります。この干渉しやすい特徴により、机表面の反射による干渉模様を詳細に読み取ることができるためレーザー方式はガラス面などのつるつるの面でも使えるわけです。

     私のマウス操作は、木製机上だったりマウスパッド上だったりするのでレーザー式にこだわるところはありません。トラックボール式でなければ問題ありません。

    静音

     マウスのクリック時の音は、とても気になるところです。これは、静音に限ります。クリックする度に「カチッ!」、「カチッ!」と鳴ってはたまりません。自分だけでなく周りにも気を使います。

    無線式(ワイヤレス)

     パソコンは、配線が多いのでできるだけ配線は少なくしたいものです。特にマウスは動かすものです。ケーブルがあるだけで操作の妨げになります。パソコンの置き場所によってはケーブルが足りないといったケースもありえます。したがって、無線式の1択です。

     無線式には、USBレシーバーによる2.4GHz無線接続方式とBluetooth接続方式の2種類があります。どちらか選べといわれると2.4GHz無線接続方式を選択します。ペアリングなしでUSBレシーバーを挿すだけで確実に接続できるのは、安心感があります。Bluetooth接続は便利そうですが、確実性という点で若干不安があります。Bluetoothで接続できないといったトラブルを何度も経験しているトラウマでしょうか(笑)

    充電式

     無線式を選択すると今のところ電源問題を回避することができません。充電式か電池式かの2択です。電池式はランニングコストがかかってしまうこととマウス自体が重くなるという点です。また、必ず電池を用意しておく必要もあり、気をつかわせる点で電池式は選択できません。

     もうひとつ、確認しておくものとして充電用ケーブルのコネクタタイプです。コネクタはUSB Type-Cの1択です。スマホの充電と共用できますので、これしかないです。

    マルチ接続

     私のマウス選びの重要なポイントです。同じマウスで複数のパソコンに接続できることは作業性や場所を取られないといった点で大切です。じゃ、あとは何台接続できればよいかという点です。最低2台ですが、予備としてもう1台接続できるようにしておきたいです。なので要件としては3台以上が必要です。

    機器接続の簡単切り替え

     マルチ接続のマウスでは、機器接続の切り替えが必要です。複数のパソコンを同時に使う場合があるので、切り替えが簡単でありたいです。簡単というのは、マウスを操作しているときに切り替えもできるということです。指の届くところに切り替えが付いている点です。

     調べてみると、以下のような切り替え方法がありました。

    • マウス裏面にある切り替えボタン
    • マウス上面にある切り替えボタン
    • マウス上面にある切り替えスライドスイッチ
    • マウス側面にある切り替えボタン

     一番よいのはマウス上面の切り替えボタンですが、たいていのマウスはDPI切り替えボタンになっています。上面のスライドスイッチは、スライドスイッチという点が残念です。スライドスイッチをスライドさせるには指の力が必要です。希望順位的には、上面ボタン>側面ボタン>裏面ボタン=上面スライドスイッチといったところです。

    エルゴノミクス形状(親指窪み)

     私のパソコン作業は連続4時間ぐらいはよくあることです。その間マウス操作もしていますので、疲れないものがよいです。やはり手の形状に沿ったエルゴノミクス(人間工学)形状がよいです。ホールドのしやすさから特に親指の部分が少し窪んでいるものが好みです。

    おすすめ2選

     これらの条件に適合するおすすめ2選を紹介します。2選なので迷う必要ありません。

    iClever MD167
    すべての条件をクリアしたマウスです。
    機器接続切り替えボタンは親指側の側面にボタンが付いています。
    これを購入して個人で使い始めています。

    サンワダイレクト 400-MAWBT175
    機器切り替えボタンが裏面についている点がマイナスです。ただし、マルチ接続は4台です。さらにUSBレシーバーType-AとType-Cの2つが付いています。マイナスを帳消しにできるメリットがあります。
    現在、これを仕事で使っています。

    まとめ

     今回、訳あってマウスを購入しました。ネットでおすすめマウスを検索すると、「おすすめ25選」とか「おすすめ10選」とかなんぼほどおすすめがあるねん!おすすめだったら、これっと言ってくれよ!ということで、私のおすすめ2選を紹介します。これで迷うことはありません。(笑)

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました