基礎の製作

水杭

 水盛り して水平出し。
いびつな形状なので大変でした。実はこの大変は工房が完成するまで続くことになりました。

水糸張り

 奥に物置があり、物置と繋ぐ予定。この物置には裏話がある。工房をできるだけ広くしたかったために物置を90度回転させて、位置を変更しました。この物置も結構大きく畳み3畳ほどあります。物置ももともと工賃を節約するために自分で組み立てたので分解の仕方は把握済みですが、90度回転させるのに3日間要しました。
【1日目】
 収納していた大量の荷物を外に全部出して、物置の4隅の骨組みを残し壁を分解しました。荷物は家の中に一時退避。
【2日目】
 屋根と骨組みと 土台 を車用のウインチで持ち上げて鉄パイプを下に敷いて、ブロックの上を少しずつ回転、移動させました。そのため水平出しが甘くなりましたが何とかできました。
【3日目】
 壁、ドアを組立、荷物を元に戻しました。雨が降らずに助かりました。

いびつな形状

 写真のように、いびつな形状であることがわかります。母屋の柱はある、樋、排水のパイプがある、コンクリの上げ床もあります。

基礎の溝

 基礎の溝掘りが終わったところ、深さは200~250mm程度、冬もそんなに地下が凍結することもないと思います。物置を移動させたので、なんとか2.5m四方の作業エリアを確保できそうです。右の入り込んだところ(上の写真)は、工具、材料、集塵機などを設置する予定です。

捨てコン

 砂利を敷いて、 捨てコン を流したところ。本当の住居なら 割栗石 を敷くが、小さな工房なので砕石で十分。でも砕石がホームセンターにはなかったので大きめの砂利ですませました。敷いた砂利は、太い角材で突き固めました。
砕石は大小様々の粒度で角張った石なので、突き固めることによりガッチリと固まります。単なる砂利では、粒度が揃い、角も比較的丸くその効果が低いです。

捨てコン2

 雨で基礎の溝が水没してしまいました。コンクリは既に固まっていたのでよかった。雨降って地固まるです。

型枠製作

 生コンを流すための型枠を作ります。型枠の深さは40mmでちょっと浅すぎました。もっと、基礎の溝を深くしておくべきでした。まあ、いっか。型枠には 丸セパ を使って幅を一定にし、コンクリの圧力で型が広がらないようにしました。ほんとはこの程度なら、丸セパなんか不要で、釘打ちの木枠でよいのだが。工程だけは一通り本格的にしたかったので使ってみました。勉強もかねて。なかなか使い方がわからず、店の人に教えてもらいました。その店は、職人が利用している店で丸セパも一通りそろっており、頼りになりそうです。

型枠全体

 基礎の強度を持たせるために、一応鉄筋を入れてみました。なんか、形だけは一人前にできて、嬉しいです。型枠の上にブロックが載っている(写真左上)が、理由は型枠をできるだけ水平にするため。本当はきっちり地面に固定するのだが、実は型枠を捨てコンの上に乗せているだけ。いいかげん!

型枠詳細

異形鉄筋 を丸セパに固定しているところ。

生コン注入

 生コンを流して固まったところ。適当にやった割りにはなかなかよい出来栄え。自己満足。
大量の生コンも手捏ねだったので疲れてしまいました。敷地のレイアウトがいびつなので型枠作りも手間取ります。

ブロック基礎

 基礎には 重量ブロック (CB100C)1段で行うことにしました。ブロックを置くので生コンはおおよそ水平だったらOK。ブロック乗せるときに水糸と平行になるように調整すればよい。はず。
重量ブロックのところどころに穴を開けているが、これは アンカーボルト を埋め込むための穴。
コーナーのところは、鉄筋を通すためにカットしています。ブロックのカットは、グラインダーで切り欠きを入れると簡単にハンマーで割れます。グラインダーでサクサク切れます。

ブロック基礎2

 形状がいびつなのでブロック置くにも手間がかかります。コーナーの処置が多くなります。よく見ると手前ブロックと下のコンクリが大きくずれています。
いいかげん!本人はいたって真剣に作っているつもりなのですが…

ブロック基礎全体

 ブロックを固定したところ。あんまりまっすぐになっていないようです。真ん中にブロックの残骸があるが、ブロックのサイズを考慮した形状になっていないので、そのままブロックを置くと隙間ができてしまい、ブロックを切って隙間を埋めることになります。でも、ブロックの加工は簡単なので助かりました。むしろ簡単に欠けたりするので注意が必要。

アンカーボルト

 ブロックの溝に鉄筋を通して、端、コーナーなどにアンカーボルトを鉄筋と固定して、コンクリで固めていきます。

アンカーボルト2

 なかなかきれいにできました。自己満足。
アンカーボルトはあらかじめ 土台 となる角材を考慮して位置を決める必要あるので慎重に。
注意点は、ブロックの幅と角材の幅が異なるので、ブロックの中心にアンカーボルトを埋めるとまずいです。角材は、ブロックの外側の面とあわせるので、アンカーボルトの位置は外寄りになります。また、アンカーボルトをブロック上面からどれくらい出すかも角材の厚みが重要となります。あとボルトの頭を角材より上に出すか、出さないかでも変わります。あらかじめ計算しておく必要あります。実際に土台となる角材で冶具を作っておくと便利。今回は、角材と同じ高さにして、角材より上にボルトが出ないようにしています。

ブロック基礎全体

 やっと、基礎ができました。自己満足!
工房ができそうな気がしてきました。地面も更地にしてきれいになりました。

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